名古屋Ａｔｈｌｅｔｅクラブヤング2期生で、明和高校の本山翔哉です。

このチームでは数多くの事を学びました。監督をはじめとした指導者の方々に熱心に教えていただき、それに応えて、改善していく。そのような理想の関係が築けたと思います。

守備では叱咤激励し、個人個人に向き合ってくれました。おかげで、苦手だった守備を自分の得意なものとすることができました。打撃でも、体が小さく、がたいも良くない僕にも真摯に向きあってくれて何度も何度も一対一で指導してくれました。その結果、チーム内でも首位打者になることが出来ました。また野球人としての礼儀も教わりました。

さらに、ここでの経験のお蔭で、高校1年生の秋から公式戦に出させていただく様になり、３年生では主将としてチームを導く様になりました。教わった事は中学だけで終わらず、高校でも活きたのです。おそらくこのチームに入ろうと考えている皆さんの多くは、高校でも野球をしていこうと思っていると思いますが、高校でもこのチームで教わった事は本当に活きてきます。

また、中学の時は野球があるからと言って勉強の手抜きもしませんでした。休みの日は野球、平日は素振りなどに加え勉強。オンオフの切り替えをしっかり両立していきました。野球があるからと言って勉強から逃げるのは僕は違うと思います。勉強も野球も本人のやる気次第です。僕は明和で野球がしたくて、そのために一生懸命取り組みました。どちらかをおろそかにする人は中学ではもちろん、高校でも成功しないでしょう。もちろん指導者の方々も両立のための手助けをたくさんしてくれました。しかし、取り組むのは自分です。自分の夢の為には苦労はつきものです。それを乗り越えて初めて自分の目指しているものにたどり着けます。チームの皆さんも自分の夢のために、今は苦しいかもしれませんが、必死に取り組んで下さい！応援しています。